LIBIDO
つぶらな瞳。ピンク色の肌。スラリ伸びた足。小さな肩。糞尿地獄。


放課後マニア倶楽部
1997
恋愛+SMSLG/ゲームB−/精液B−(顔1:口0)
キーワード:糞・尿・マッチョ・美麗CG

ヒット作「放課後恋愛倶楽部」の続編。同じ登場人物、同じ設定で今度は陵辱を目指す。同じマニアでもこのゲームは排泄マニアのゲームだったんだよなあ。俺は糞尿はダメなんだって。後悔したよなあ。

主人公はまさに鬼。単なる悪人以上。んでリビドーの会話ってみんなこんなノリなのか?しかもテキストスキップできない。こりゃ苦痛だ。ちなみにこのゲームは選択肢を普通に選ぶと「放課後恋愛倶楽部」なんだ。ただHシーンがCG抜きになる。でもCGは全部入ってる。そんなのぶっこ抜けるから2つのゲームとして楽しめちゃうね。こういう純愛ものと凌辱ものを同一登場人物でやったのは良いアイデア。けどこのゲームはいくらなんでも手抜きじゃないか?もし「同級生」で主人公が芳樹のマニア版が出たら・・・・買うかな、やっぱり。

 

Fifteen
〜すくうるがあるずデジタル読本〜

1998
HP検索ゲーム/ゲームB−/精液C+(顔1:口0)
キーワード:糞・尿・マッチョ・美麗CG

ホームページを見るように読み進めるデジタルノベル。15才の子ばっかり出てくるゲームと思ったら、15人の女の子の意なのね。でもCG見たら一目瞭然だけど。WEB検索ゲーム(?)というのは新機軸。でも仕上がりが中途半端だよなあ。やっぱ排泄ばっかだし。CGが超美麗&超好みだけに惜しすぎる。それと精液をおろそかにしないでよ〜。未だに2段フィニッシュじゃないし。ようするにここってゲーム的にはいろいろいじってくるけどエロはな〜んも進歩してないんだよね。その他にも色々なところでユーザーフレンドリーじゃない雰囲気が見え隠れするブランドだねえ。

 

GIRL FRIENDS
1999
ADV/ゲームA−/精液C(顔0:口0)
キーワード:フルボイスでやってみたかった!!!

売れに売れた「LIBIDO7」。あのレズ軍団が帰ってきた!アニメ・ボイス・メッセージスキップと新しい領域にも踏み出したアナルセックスADV。ゲームとしては「放課後恋愛倶楽部」と同じ感じ。女の子たちの旅行に同行し、彼女たちの写真を撮りつつ口説き落とす。デートが撮影に代わっただけどす。選択肢の感じも同じだが、今回はかなり楽。

「放課後恋愛倶楽部」が大嫌いだった。特にテキスト。あの「女子高生の本音」的トークや、自己完結した登場人物達の関係。お互いがお互いのポリシーを言い合ってそれを「うんうんうん、そうだよね〜」っていう超ヌルの合コンノリ。たまら〜ん!!!!

そんでもってメッセージスキップが全く出来ない。苦しいよ〜。辛いよ〜。しかし、なぜか制作の方では「読み飛ばされるような文章を書いたら負け。うちのテキストはじっくり読ませるものを作っているぜ!」と改善するつもりはない様子。いいテキストを書いているということが、何で琵琶法師も裸足で逃げ出すあのメッセージスピードにしていい理由なのかさっぱりわからんが!つーか、昔はスピード変えられたやん。読む速さぐらい自分で決めさせぇ。ワシらは保育園児か。今回も「ついにメッセージスキップがついた!」と皆が驚いてるが、早くなるのは既読の文章のみ。しかもスキップっても少し早くなるだけで一瞬表示はできないんだもんなあ。

こんなところにこだわってどうすんの。これのせいで買わないって人もいるってのがわからんのか?「我々は十分にユーザーの支持(セールス)を受けている。外野に耳を傾ける必要はない!」と思ってるのかも知れないけど、LIBIDOへの支持は9割はCGへの支持やと思うが。で、残りの1割はスカトロマニアからの支持だろう。今回にしたってボイスが出るのは自己紹介の時とアニメのシーンのみ。アニメも「これ入れる必要あるの?」っつー感じ。サターンのギャルゲみたいやで。ユーザーをナメとるな、ここは。

と、いいつつ。この「GIRL FRIENDS」に関してはそれらのネガティブな要素を差し引いてもかなりのプラスだったと言わざるを得ない。悔しいけど。

とにかくキャラが立ってる。こいつらのおかげで合コンノリも既に三次会の様相。ヌード撮影の代償として主人公にアナルでコーラを飲ませたり、ヌルいムードのなかにもピリリとしたワサビが効いてる。男を大して知らないのに興味シンシンしちゃうのよ、ああ毎日〜っていう耳年増(!)な女の子がオレは大好きなんだ。「LIBIDO7」に出てくる女、特に10代組はそういう連中ばっかり。奈留との「触りっこ」に代表されるような、作品中いたるところに出てくるHっぽいイベントも、そういう女の子だからこそ大胆さとシャイさが微妙にブレンドされた淫靡さでドキドキさせてくれる。ま、この作品に出てくる女の子達はおニャン子クラブというよりはニャンギラスですが。

テキストに関しても同じ。いつもの通り、「結構つらくない?」とか「かなりマジ入ってる」とか半疑問?とか?、かなり臆面ない。伊秩弘将がSPEEDの歌詞書く合間に書いたんですかね。まあしかし、これはこれで他ブランドには全くないテイストなんで存在価値はある。このベシャリ方がなかったら、この作品のトーク部分は有閑マダムが若いツバメをいたぶってるようになってただろう。深みのかけらもないトークが良いときだってある。これはLIBIDOにしか出せない味。

そして相変わらず美しいCG。もうこれは何も言うことありませんな。なにしろ9割の支持やからね。天津堂にはこういうCGの路線を目指して欲しかったんだよ、オレは・・・。特に真子、奈留はキャラとも相まってもうパーフェクト。

プレイ前はめちゃくちゃけなしてやろうと思ってたけど、はっきり言って面白かった。オレが今までやったLIBIDO作品ではダントツ。攻略自体は今までに比べたらグッと簡単だし、遅メッセージでプレイ時間稼いでるだけでボリューム的には少し少ないので、これをやる人は最初に「LIBIDO7」をやってからにしたらいいと思う。そうするとこの作品は倍楽しい。彼女たちを更正させた気分になれるぞ!アナルセックスでね。

ふう・・・。
汁をくれ〜〜〜〜〜〜〜〜!!