第1汁第2汁第3汁第4汁第5汁第6汁第7汁

 

抜けりゃいいじゃん!
ヌキゲブランド−エロバカ系

「抑圧された欲望」だの、「呼び覚まされた獣性だの」だの、
お前ら、11PMの藤本義一か!
Hやったら理屈なんかど〜でもいいんじゃ!
乳頭のイロは〜〜〜〜〜〜???!!!


MAY−BE SOFT
みなさん、「メソテース」と言う言葉、知っていますか?アリストテレスの言葉で「中庸」と言う意味です。彼は言っています、人間の最高の「善」に至るための徳を得るには極端なことを避けるべきだ、中間を選択する賢明な行動、これが大事だと。だから、私たちの作品を「中途半端」って絶対言うなよ、コラァ!

 

C’est La Vie
ADV/ゲームB/精液B+(顔3:口0)
キーワード:ぬるいストーリー・精液を「樹液」と言う

軟弱な主人公が周りの女の子に支えられて頑張るメイビーのお得意ストーリー。「巨根童顔軟弱男受身淫行含隠語」系ゲームの大家メイビー。「カミングハート」とか「ハイスクールデイズ」とかいつも同じノリ。しかも全て判で押したような中途半端さ。このゲームもそういう傾向を継承しきった作品。とはいえメイビーにしてはそこそこマシだったと思う。こう、ストーリーにツボがない。ただ、原画がかわいいのでいつも許してしまう。このゲームも全然プレイしないわりにいつまでもHDに残っていた。メイビーもスクープと同じで後の作品になればなるほど汁気が多くなる。GOOD。

 

や・く・そ・く
ADV/ゲームB+/精液B+(顔2:口2)
キーワード:卑語・安いドラマ

突然部屋に降ってきた謎の少女。奇妙な縁が取り持つ平凡な大学生と「ミヅキ」と名乗る彼女の共同生活。「UP!」でのメイビーのブレイクスルーは突然に起こったものではなかった。実はこの作品からメイビーは「メイビーソフトイメージUP戦略」なるキャンペーンを開始していたらしい。ま、といってもプレイした感じ、大して変わってないんだけど。ストーリーとか2流のエロマンガみたいだし。ペンギンクラブみたいだぜ。しかし、今までのメイビー作品と違ってかなりHが濃厚になったのは確実。2段フィニッシュが導入されてるし。何といっても「ミヅキ」「カレン」の両サキュバスはもうメイビーエロの権化そのもの。卑語連発でいっつもセックスのことしか考えてないような、それでいて童顔。この二人が入ったことでメイビーのトゥルースエッセンス導入は一気にすすんだ。この作品に後、汁を足したらもう「UP!」の出来上がり!この「や・く・そ・く」はかなり惜しい。「ミヅキ」はかなりいいキャラだった。この作品で見られるメイビーのエロパワーは、「UP!」がもっといい作品になる可能性があったことを示唆してる。特に原画マンの変更が個人的には不満。「UP!」の絵もイイけどオレは影崎氏の絵がかなり好きだったので、氏の原画での新作を大いに期待するよ!

それにしてもメイビーのプロデューサー日高さんがスタッフトークで言ってたメイビー作品のテーマは素晴らしかった。曰く、
「エッチなキャラクター&ストーリー・でもラブラブ」 を旗印に類作のない、意欲的なラブゲーを作っていきたい・・・。
す、すげー!このHPの標語にしたろか、これ!唯一気になるのは言動不一致なことだけど。意欲的ならあのシステム何とかせい。でもでも、この姿勢は大いに買えるよね。かんばれ、メイビー!

 

おきらくHEAVEN
ADV/ゲームB/精液B+(顔2:口1)
キーワード:意外に音楽がいい

オレ、死んじゃった。でも童貞で死ぬなんてイヤだー!いやだいやだいやだー!そしたら「成仏するまで30日の猶予を与えるから、その間に何とかしろ」だって、ラッキー!私、こういう始まり方好きですな。何か脳天気そうで。やってみた感じ、ほとんど「UP!」と同じ感じ。やたら大量に移動ポイントがあって、そこをぐるぐるぐるぐる回るというCG回収がむやみに困難なゲームシステムも同じ。むむむ、いつものメイビーやなあ。

相変わらずストーリーとかシオシオ。も、全く工夫なし。30日間ずっとお目付役のメガネッ娘と一緒にいるんだけど、そいつとの会話が30日間全部一緒。29日目に「いよいよ明日で終わりですね」とか一言いってよ。たった一言でできるボランティアもありますよ。日本公共広告機構。他の女の子にしたって同じよ。こういう好感度ものって一応「○○シナリオ」みたいに仲良くなったらそれなりなこといって欲しいでしょ。メイビーってそこらへん全く無関心だからなあ。ま、そういうのやり始めると一気に制作がシビアになるからアホのふりして楽してるのかも知れんけど。

Hに関してもいつも通り。こっちは相変わらずいいという意味ですけど。ただし、このゲームは「まともな」世界観なので、 「UP!」のように女の子が全員豊丸ということはありません。したがって卑語も「UP!」ほどではないです。スタッフもそれではイカンと思ったのかどうか、「やくそく」のエロバカサキュバス、カレンが出てきて例の「チンポ」攻撃をかましてくれますぜ。

相変わらず汁気はものすごいんですが、今回はちょっと違ったな〜。今回は膣内射精がものすごく多い。顔射みたいな上半身への射精はグッと減った。どうしてだろうか、メイビーが顔射に飽きるとも思えんが。ま、そういうノリだったんだろう。ノリと言えばこの作品のCGは「UP!」と同じ人だけど、今回エラく大股開きに執着してるみたいよ。もうとにかくガバー。んでさあ観音様が御開陳〜みたいな。チンチンCGの100倍オメコCGが出とりますわ。多分この大開脚路線のせいで局部付近のフィニッシュが増えたんでしょうな。

総括すると、これ買うぐらいなら「UP!」買った方がいい。確かに世界観はこっちの方がマトモだけど、メイビーにそういうのを求めてどうすんの?っていうことやし。それならよりHな方買った方がいいもんね。しかし、メイビーの次回作はボディビル女だって?やっぱりマトモじゃねえよ。

 


FOSTER
エロだけで日本一のブランドになれるかって?
なれる!マラドーナは左足だけでWカップ取ったよ!
どっちにしたってウチらエロしかできん!
さて、SCOOPがやっかいだな・・・。

 

さよならの向こう側
ADV/ゲームC+/精液B
キーワード:アホ話

愛する妻を失った悲しみをあっさりと乗り越える話。なんというか・・・。フォスターのゲーム。やり終わった後の印象が何も残らん。エロはそこそこなんだけど・・・。「花の記憶」と「楽園荘」以外はだめなのかな?やっぱりモチはモチ屋。ヌキゲーブランドはヌキゲーで勝負!

 

花の記憶
ADV/ゲームB−/精液B−(顔1:口0)
キーワード:エロバカ

5人の女の子が自分の痴態を積極的に告白するフォスターの看板シリーズ。100%フォスター汁。もうフォスターのイメージはまさにこのシリーズのイメージ。エエ年した大人がこんな中学生の妄想の固まりのようなゲームを毎年毎年よく企画できるなあ(褒め言葉)。これ、ゲームではありません。デジタルノベル。ま、ゲームを解いたときのオプションの回想シーンが独立したものをイメージしていただきたい。しかも非常にユーザーへの気配りが行き届いている。選択肢でストーリーが分岐しているんだけど、ご丁寧にどのストーリーを見たかビジュアルマップ風に確認でき、任意のシーンから再開できる。これYU−NOじゃないか!しかも、プレビュー付き。95年の作品にしては非常に進歩的と言えよう。これであとは精液が出てれば最高だった。

 

花の記憶〜第二章〜
ADV/ゲームB−/精液A(顔6:口1)
キーワード:エロバカ+汁

5人の女の子が自分の痴態を赤裸々に告白するフォスターの看板シリーズの第2作目。このシリーズの最高傑作。前作で不満だった汁気が今回は借金完済の勢いで飛びまくっている。というか、この第二章のエロさは飛び抜けてる。こういうストーリー性・ゲーム性無視のゲームはエロという部分でしか評価できない。フォスターのゲームって全部そんな感じだから、一番エロであるこれはフォスターの最高傑作と断言できるね。実際、新作を除くフォスターの全ソフトのなかで一番中古の数が少なく、価格も高いのはこの作品。で、期待してフルボイスになったWIN版をやってみた。が!出来が思ったほどには良くなかった。

フォスターというところはメイビーと同様に、女の子がかなりラリってる。Hシーンなんかはもうオメコチンチンの勢いだ。この傾向が一番キツい「第二章」がフルボイスになったってことは!ね!そういうことですよ!
が!しかし!音声モードでは卑語は全て亡きモノにされていたのだった・・・。いや、「みせたがり」みたいにモロッ!っていうのを期待した訳じゃないんだけど。 しかも、この音声モード、問題あり。まず音声を出すようにオプションで選択するとテキストウィンドウが消えてなくなる。テキストに忠実なヴォイスじゃないから忍びなかったんかな〜。で、男がしゃべる。「なし」にできない。サイテー。(ちなみに、ここら辺は「第四章」では改善されていた。)

「花の記憶」シリーズで一番Hな「第二章」。しかし、足を引っ張る要素がもったいない。そういいつつも、シリーズ4つの中で買うとしたらこれ。CG16色だけど。

 

花の記憶〜第四章〜
ADV/ゲームB−/精液B−(顔1:口1)
キーワード:エロバカ+マンネリ

5人の女の子が自分の痴態を積極的に告白するフォスターの看板シリーズ。の続編。の続編。の続編。てゆーか・・変わらなさすぎ。4年経ってんだよ?寅さんだって背広ぐらいは替わってるぞ!女の子の数もCGの枚数もシナリオのノリも第一作から同じ。確かに色数増えたし、声は入ってるけど・・・。オープニングとかのデザインは1作目と変わったけど、今度は「楽園荘」と同じになってる!どうなってんだ、こりゃ?自分らでやってて何ともおもわんのか?ブルボンのお菓子のごとく手持ち素材の順列組み替えでゲームを作れるフォスター、強心臓!!しかし、ここまで変わらないというのも何か妙だ。何故なんだ?

理由1.美学
理由2.開発マシンがPC−9801FA (256色を出せるように中古ボードをさしてある)。
理由3.ホントは女20人登場の大作を目指していたものの、開発者が急死。 遺族が再編集して販売している。

ま、上のどれかだろう。 そうでなかったら「手抜き」だ。
エロ度は「2」を最後に下がりっぱなしだし、もう新しいのが出ても買わない。とはいえ、このゲーム実用度では「To Heart」なんかより遙かに勝っているのね・・・。難儀だ。

 

ここは楽園荘2
ADV/ゲームB−/精液A−(顔4:口1)
キーワード:アホ話・女だらけ

アパート管理人になった主人公と住人との話です。なんかスクープ、メイビー、フォスターって並ぶとすごいね。ドカベンで言うと、上下、蛸田、高代。地味としか言いようのない上下がメイビー。いやらしい顔した蛸田がフォスターで、スクープはちょっとだけ華があるから高代だな。おおー。じゃあ渚は小粒な本格派アクティブ。微笑がミンクだろう。山田、里中はエルフ、リーフとして、F&Cは人気者土井垣だ。アリスは硬軟器用に使い分けるから殿馬にしとこうか、秘打(ランス)も持ってるしな。岩鬼は絶対PILだよなー。あっ!明訓ナインじゃないけど、シーズは武蔵坊だ!明訓を負かしながらも再起不能。わはははははは・・・・・・・・ん?何の話だっけ。

あ、このゲームのこと?え〜、CGだけの作品です。いつもと同じ。この設定ってのは、料理の仕方次第ですごく面白い話になると思うんだけど。ま、フォスターですから。しかし、ここも「タイムストリッパー真子ちゃん」とか「拘束超人」のころはつまらないなりにも創作意欲あったのに。老けたなあ。

 

ここは楽園荘3
ADV/ゲームB−/精液B+(顔3:口1)
キーワード:花の記憶+小咄

アパートの管理人をやめた主人公のノーテンキな三角関係。いや〜、相変わらずフォスターらしい軽い話ですねぇ〜。主人公は今の彼女とモノカノとの三角関係で非常に難しい位置にいるにも関わらず、手当たり次第ヤリまくり。んでもって、何か面倒なことになりかけても「う〜ん、とりあえず寝るか。明日になった何とかなってるだろ」スカーレット・オハラばりに済ませてしまう。最近は純愛にせよ鬼畜にせよ物語のクオリティにこだわる風潮のなかに異様なまでの大らかさ、こういうの好きです!

しかし、フォスターというところは女性キャラを軽く扱いますな。何の前ぶれもなくH、そして何の後くされもなく消えていく。主人公はひたすらちぎってはなげ、ちぎってはなげ。一応シリーズものなのに・・・、ここのスタッフにはキャラクターへの思い入れみたいなものはないんでしょうかね。もう、たけし軍団のごとくひとやまいくらの状態です。なかなか魅力的なルックスの女の子ばっかり出てくると思うんだけどなあ。

とはいえ、スーパージョッキーもあれだけ続けば井手やラッシャーにも何かしら風格が出てくるというもの。3作続けばさすがにキャラクターも結構立ってくる。しかも、みんなHやしね。「花の記憶」は無くなってもいいけど、「楽園荘」シリーズはいつまでも続いて欲しいと思うワタシであった。

 

心のかけら
ADV/ゲームB−/精液A−(顔4:口0)
キーワード:この原画が無かったらフォスターはすぐにつぶれただろう。

父さんは2週間出かけてくる。その間、メイド達と共に家を守るんじゃ!ちゃんと家を管理せ〜よ!フォスターに何が起こったんでしょうか?すでに老衰状態にあると思われたフォスターが何とメイドゲームを作りました。一応エロゲシーンの動向とか知ってたんだぁ。しかも今回ゲームは化粧箱に入っています!ええ?ホントにフォスターなのぉ?

え〜、しかし。中身はいつものフォスターです。相変わらずストーリーはフロッピー2枚分くらいしかないし。オープニングもない(に等しい)し、分岐があるっつっても一晩でコンプできることにはかわりないし。要するに「楽園荘」のコスプレ版。ライターが変わってるのにいつも同じようなノリになってしまうのは「林間学校」でも証明済み。何だかなあ。しかしこれでも今までよりはストーリーに力を入れているのか、いつものような「こんにちは。じゃ、やる?」みたいな唐突Hはありません。好感度を上げてイベントを起こして初めてH。Hなセリフもいつもほどではないですが、心なしか声優レベルが上がってる気がします。女の子の数は6人と抑えておいて1人で2回ずつHがあります。フォスターは「花の記憶」と「楽園荘」では汁に対する考え方が幾分違うみたいですけど、「心のかけら」では「楽園荘」寄りの精液重視指向です。顔射シーンのみ2段フィニッシュにしてあるし、ここらへんはツボでした。CGも相変わらずキレイなスカイハウス原画でOK。

今までよりは前向き、というか「タイムストリッパー真子」の頃にまで進歩的後退(?)した感じ。次回作も今までにない感じやし、フォスターも徐々に発展していっているのかも知れない。ま、それでもイキナリCD2枚組とかは出さないだろうけど。とりあえず、オープニングぐらいはちゃんと作ろうよ、ね?


MINK
不器用ですから・・・。

 

Diver’s
SLG/ゲームB+/精液B+
キーワード:忘れた

これはどんなゲームだったっけなあ。確か女戦士を育てて勝たせる、という感じの奴。これ間違って削除しちゃったんだよなあ。でも、ミンクのゲームではかなり印象に残ってる方だから面白かったんだと思う。汁気はまあまあ多かった。

 

ツーショットDiary
穴埋め式デジタルノベル/ゲームB/精液B−(顔0:口1)
キーワード:声

空欄を埋めていきながら女の子達の日記を完成させる。これは俺がやった初めての声入りゲームだ。BEEP音で声が出る。これが結構新鮮だったんでよくおぼえてるなあ。ま、内容はね・・・ミンクだから・・・。エロの分量は多いよ。

 

ツーショットDiary2
穴埋め式デジタルノベル/ゲームB−/精液B(3と4は汁なし)
キーワード:ナンセンス・「校内写生」みたい

上の続編。2は何と4本バラ売りで各2話収録の全8話のオムニバスだった。しかも声+アニメ。これは売れそう、と思ったが。絵もキレイだったし。やっぱり4本ともほとんど内容同じだからねえ。デジタルノベル同然だし飽きるわな。5話収録の1本だけの発売にしたら結構名作になったかも。1本目と4本目の売り上げの差が知りたいもんだ。この空回りがミンクらしいと言えばミンクらしい。しかし、このページのゲーム、何か問題あるやつばっかりだなあ。

 

美しき獲物たちの学園
ADV/ゲームB/精液C(顔0:口0)
キーワード:豚の小便・アナクロ

ココロのすさんだお姉さまに調教される世間知らずの素朴女、若しくはその逆。(プレイ実況)よっし!やるで!・・・お、かなり絵は綺麗。胸の大きさの違いとか、えらく細かく描いてあるぞ。2人のヒロインも可愛いし、ウヒョ〜、これは期待できるぞ!しかし、この設定なんじゃ?生徒会とかお姉さまとかってなあ、オイルショック以前の少女漫画やで。わざとやってるんやろうな?ミンクがやるとどっちかわからんとこあるぞ。むむ、いよいよH突入や。ミンクの本領見せてくれよ〜。・・・なんや、レズか。次や次。・・・よしよしチンポ登場。クリッククリック!ん?んん!?なんや!?フィニッシュCGが無い!!!???こ、これはなんとしたことじゃ!精液ブランドじゃなかったのか???いや、そんなはずはない。次はきっと・・・・・・・・・結局なかったやないか〜〜!!!!しゃきとせえ!!こんなんクソやクソ!!!!!!豚の小便かけられるのだけが新機軸。なんだよ〜!!!どうしたミンク!成功しすぎてボケたんか?


r.
シーズウェア?
あのような出来の悪い兄弟、もう血縁ではござらん。
私たちはもう「姫屋」という呪縛から解き放たれ、
人間の内奥に入り込む重厚なドラマ作りをしているのです。
打倒リーフ!
・・・ところで、なぜウチがヌキゲのところに分類されているのです?

 

 

LOFTY FORM(WIN)
ADV/ゲームB/精液B(顔2:口1)
キーワード:今時紫苑って名前はどうなんだ?

この世にはびこる悪を成敗することを生業とした一族の跡取りである主人公が、色々頑張る話。中途半端なマゲもの。CGだけがウリ、シナリオが軽い、やたらと叩かれる。今や姫屋ソフトの正統継承者の観のあるアアルですが。しかしねえ、みんなちょっとイジメ過ぎだと思うんだけど。マイクロソフトの次ぐらいに人気ないんじゃないの?みんな「アアルだけあってつまらない」って言い過ぎ。出川の哲ちゃんだっておもしろいんだよ、実は。ま、F&Cを毛嫌いしてるオレが言う権利は無いかも〜ね〜。

このゲーム、意外と面白かったよ。オレはストーリー全体の辻褄とかよりも会話のちょっとした部分部分を楽しむ方なんだけど(記憶力の問題)、なかなか雰囲気があってクスクスと笑いながらプレイしてた。ま、やたらとサッパリしたテキストなんで、そこらへん饒舌なテキストが主流になっているので作り込みがなってないように思われるんかも知れんけど、たくさん文が書いてあるからといって心に響くとは限らないよねえ。それにどうせつまらないんだったら「お兄ちゃんへ」みたいに長くてつまらないより、短くてつまらない方が無駄な時間が少なくてすむ、ってのもあるしね〜。そういう点でアアルのゲームはまだいいぜ。少なくともCGはいっつも高レベル。これだけでも評価できるんじゃない?昨今のエロゲの状況では。ただこのゲーム、ネーミングのセンスが・・・。

 

コ・コ・ロ・・・(WIN)
ADV/ゲームB−/精液B+(顔5(うち男1):口0)
キーワード:巨根のショタヤオイ

両親から性的な虐待を受け続け、心を閉ざした主人公が救われたり、破綻したりする話。この話イマイチやなあ〜。特に主人公。「別に」っていってりゃ〜心を閉ざしてるとは限らないだろう。そのくせやることやっとる訳で。しかも自分から。でも、ヌキゲブランドなんだから別にいいのよ。だって、絵はとってもキレイだからね〜。アリスの「零式」みたいなタイトルCGなんで、こりゃエロは期待できんか?と思っていたんだけど。これがなかなかやる。精液もドベッって感じで量も出てる。エッチCGが取り込み画像でノイズが出てる(手抜きだ)ってのが難だけど実用的だ。

で、このゲーム、何か児童虐待が問題とかなんたらかんたらで回収騒ぎがあったそうなんですが、ホント?ゲームをやっている限り、何にも感じなかった。まあ、テキストがテキストだけに迫るものが無かったと言ってしまえばそれまでなんだけど。しかし、これが回収されるんだったら、現行の18禁ゲームなんて半分以上ダメじゃないか?それどころかPIL、LIBIDO、アイルはお家取りつぶし決定的。このゲームなんて全然大したことない。クレーム付けた方もどこ見てんだか。大方、フィニッシュCGに合わせて自分もフィニッシュしたら、ちょうど後輩の男への顔射シーン(このゲームなんでこんなの入れたんだ?)だったことにブチ切れたやつの仕業だろう。11PMで間違えて巨泉の顔でイッてしまったようなもんだ(例え古い)。剣呑剣呑。

 


PiAS
追えば逃げ、逃げれば追う。
ほんにあなたは気まぐれな。
蜃気楼。

 

裸 唇
PiAS
ADV/ゲームB−/精液A+(顔14:口8)

洋館に辿り着いた主人公。謎の女に案内され、5人の女の子と出会う。不思議な衝動に導かれた謎めいた愛欲の果てにあるものは・・・ フィニッシュのところ注目。顔射14!これは俺のやったエロゲのなかで一番フィニッシュが充実していた。とりあえず全ての女の子の全てのプレイにフェラ・顔(口)射が挿入される。数には数えなかったが、膣外でフィニッシュしたら絶対に顔まで飛ぶ。この志の高さをまず賞賛したい。シチュエーションの数も多いし、スカトロ以外のほとんどの嗜好が満たされるだろう。「ヌキゲー」としてのパラメータは十分に揃えていると思う。

にもかかわらず、私はこのゲームでちっとも燃えなかった。このHPの趣旨に反してるけど、「エロゲはエロだけではだめなのか?」ということなのかしらねえ。このPIASというブランド、俺は聞いたことないけどメイビートゥルースでしょ?なに?違う?そっくりだよこれ。のんべんだらりとしたストーリーになんとなくHシーンの串団子というノリ。どんな過激なHもなんとな〜く、どんな素敵なストーリーもなんとな〜く。なんちゅうか、手応えがない。ストーリーとかHとか言う前に作りが安い。

とりあえずさあ、ストーリーにせよ、キャラにせよ、Hにせよどうやったら魅力的に見せられるかを考えなければいけないよ。要素を揃えてもそれをただ並べるだけじゃダメじゃ。とりあえず、選択肢のウィンドウのデザインをなんとかせい!

 

ぎゃるふろ
−Gal’s Frontier−
PiAS
ADV/ゲームC+/精液C+(顔1:口0)
キーワード:「 堕ちた天使が詩う歌」が当たりの番だった?

新しく創刊された雑誌、「ぎゃるふろ」。いい女をナンパし、写真を撮って売り上げを伸ばせ! 「裸唇」でがっかり、「ひいらぎ」で喜び、「なりゆきROMANCE」でまたガッカリ。どっちやねんというこの会社。で、今回は、40人もの女の子をひたすら口説くだけという非常に単純なゲームをぶつけてきた。オレは密かにほくそ笑んだね。ここはもともとH最優先のゲームで来て、それから脱皮を図って以前よりも「やや高い」評価を得た。そしてまたH最優先のゲーム。しかも、「今回はスタッフ総出で真面目にHに取り組みました」って自分らで言っている。これは「裸唇」のようにはならん!と思ってね。で、結果は・・・。

「裸唇」でした!だから〜、ただ単にHを並べるだけでは全然ダメなんだよ。 「裸唇」の時に言ったのに。これじゃあまるで昔のMINKだよ。Hしかないんだったらフェチや何だと、どこかにキモが欲しい。オレの期待はやっぱり「裸唇」「ひいらぎ」の流れで、そのキモは汁、特に口射に違いない、と思っていた。ところが!な〜〜〜〜〜んもありまへん。ホントにな〜〜〜〜〜〜んもありまへん。何でこんなにな〜〜〜〜〜〜〜んもないんでしょ。単なるHCG2枚のシーン×40のゲーム。1番目のキャラも40番目のキャラも全く同じ手応え。つまりだね〜、これをダラダラやっても時間の無駄。1人目攻略したらあとはツールで開けてシーン回想で見てしまえば手間が省けていいわ。女の子をタイプ分けして1周目と2周目では全く違うセッティングで出していくような工夫しないと。こういう多淫型のゲームってのは「次はどんなHだ!?」っていうのが推進力なんだから。ずっと同じだったらやる気でないよ。

制作者の弁によると、今回はユーザーハガキに書いてある意見をかなり採り入れたとのこと。PiASのゲームを買って、しかもハガキなんて書いちゃうヤツはかなりの好事家であるはずなんだがなあ。どんな要望があったんだ、一体。まあ一応ブランド初のボイス入りということで、音声はよかったけどね。CGの塗りもキレイだし。手抜きとは言えない。でもなあ、もういい。今は静かに眠らせてくれ。

一作おきに当たりハズレがあるのかと思っていたが、もしかしたら「ひいらぎ」がたまたまだっただけでこれがホントの姿なのか?これは次が注目やね。このままの状態が続いたらZEROと同じだよ〜。


 

第1汁第2汁第3汁第4汁第5汁第6汁第7汁